[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

房総半島編(千葉)その1

2005/9/16

 今回のキャンプツーリングは千葉県房総半島を銚子から外房(海岸沿い)を南下し、房総最南端を通って内房に入り北上、その後金谷まで行って、フェリーで地元神奈川に渡り、帰宅するという計画です。
 まず東海道線で東京まで行き、そこから総武線”しらさぎ1号”に7時半頃乗り換え、今回のスタート地点となる千葉県銚子に向かいます。下の写真は東京駅に”しらさぎ”に入ってきた時のものです。荷物を担いでの東京駅での乗り換えは、エレベータや下り用エスカレータが見つからず、非常に大変でした。

     



 しらさぎ1号の最後尾に乗り込むとき、車掌さんが近くにいたので、自転車をどこに置けばよいか相談しました。すると、席を回転させて下の写真のように固定するのを手伝ってくれました。残りの荷物は座席の後ろのスペースに置きました。ちなみにこの車両は自由席で、人も少なかったため、このような自転車の置き方でもよかったと思いますが、混雑時にはひんしゅくを買うでしょうね^^;)。

       



 東京から銚子までの切符は車内で購入しました。その後しばらく寝て、到着30分前くらいに車内販売の幕内弁当を買い、ちょっと早めのお昼としました。

      



 終点銚子駅には東京から2時間ほどで到着しました。改札に向かう下り階段で、先ほどの車掌さんが「荷物を持ちましょうか?」と言ってくれました。なんとか自力で運びましたが、そういう心遣いはとてもうれしいですね。改札を抜けるとき、駅員さんより「トライアスロンの大会は明日、明後日だよね?」と言われ、「旅行なんです」と返すと、不思議そうな表情をしていました^^;)。改札をでると、アンカーのロードバイクが置いてありました。輪行袋もあったので、おそらくツーリングしに来たようです。オーナーは近くに見当たりませんでした。

     


 そして、改札を出て観光案内所の近くで自転車を組み立て始めました。しばらくすると、通りすがりのおじいさんが話しかけてきました。自転車について、ツーリングについてなど色々話をしてくるので、どうも集中して組み立てができません。おかげで随分時間を食ってしまいました^^;)。それでも観光案内所で資料をもらい、銚子港に向かって走りはじめました。

      



 おじいさんの話の応答に大変で、気持ちが集中できなかったためか、荷物の固定がやや甘い感じがし、その後何度かベルクロのチェックをしながら、銚子駅前の整備された道を抜けていきました。

     



 まもなく大きな漁港に出ました。ここ銚子にはたくさんの漁港(第一、第二、・・・)がありました。

     



 まず、初めの見学場所に選んだのは銚子漁港近くのポートタワーというところです。ここは、観光案内所でもらったパンフレットに紹介されていました。

      



 入館料を払うと、まずはエレベータで展望台へ向かいます。

     



 さっき走ってきた銚子駅、漁港が見えます。

       



 一つ下の階に階段で下りると、小さな展示ルームになっていました。そこに大変興味深い魚拓がありました。マンボウの幼魚の魚拓なんですが、なんと”しっぽ”があるんです。そう、マンボウは子供の頃はしっぽがあり、大人になるにつれてだんだん短くなるんだそうです。私は知りませんでした。

      



 別の壁に貼ってあるポスターによると、銚子には石若(いしわか)という岩があるそうです。なんでも怨霊に取り付かれた愛犬を、源義経(牛若丸)は奥州への逃避行中この地に置いていくことにしますが、犬は主を待ち続けて、岩になってしまった・・・・という伝説から石若と呼ばれるそうです。ちなみに、私は実物を見には行きませんでした。

     


 その他にも色々と展示物がありました。

     



 このポートタワーを出るときにはさっきは無かったロードバイクが、私のDWの隣に駐輪してありました。この自転車・・銚子駅で見かけたアンカーの自転車ではありませんか・・・。

     



 ここからは、ずっと海岸沿いに走りますが、外房は基本的に自転車道が整備されているところが多いようです。

      



 次に向かった観光スポットは、犬吠崎(いぬぼうさき)です。ここでは灯台にのぼりました。

       



 この灯台の中の階段は狭く、全部で99段あります。まだ、足のパワーをほとんど使っていませんから、簡単にのぼれました。この階段の所々に灯台キャラのイラストが描かれた面白いパネルが貼ってあったので、その一部を下に紹介しておきます^^)

       



 犬吠崎から、これから走る方角(南方)を見たときの様子です。

     



 灯台の中は大きなレンズや歯車がありました。

      



 灯台のすぐ隣には、犬吠崎灯台資料展示館があります。

      



 灯台で使われているレンズの仕組みや、船の航行に関する資料などが展示されています。

      



 ここ犬吠崎にはオートバイでツーリングをしている人達がたくさんいました。犬吠崎に以外の場所でも、よくツーリングをしているオートバイを見かけましたが、自転車は比較的少なかったようです。まして、キャンプツーリングをしている人を見かけることはありませんでした。

      



 次に観光スポットに向かう途中に犬吠崎の駅前を通りました。いやーなんてメルヘンな駅なんでしょう^^)

      



 駅を過ぎ、やや小高い山にのぼります。この頂上には”地球が丸く見える展望台”とい名前の展望台があります。この展望台公園にはフィリピンとの友好関係を示す碑などがありました。銚子市が交流しているのでしょうか・・・・ちゃんとは確認しませんでした。

      



 建物の屋上にある展望台にはエレベータと階段を使ってのぼります。下の写真は展望台の中心におかれた方角を示す地図です。

     



 360度大パノラマを体験できます。ただ、地球の丸さを・・・という感じはありませんでした^^;)。





 展望台より下の階には、展示ルームとお土産屋さんがあります。展示ルームでは、銚子は色々な種類のイルカやクジラがたくさん見られるところ、として紹介されていました。

     



 銚子市街を抜け、海岸沿いの道を南下します。比較的平坦なところが多いのですが、それでも細かいアップダウンはちょこちょこあります。ただ、高度はそれほどありません。でも、このちょこちょこが結構疲れるんですよね。

      



 九十九里浜は自転車道がよく整備されています。

     



 ただ、海岸沿いの自転車道は夏の日照りが強いと結構疲れます。今回も日焼け止めを持参してきたのですが、この日は肌に塗るのを忘れていました。日焼け止めをバッグから出すには、たくさんの荷物を引き出さないといけないくらい、底のほうに入れており、取り出すのが面倒だったので、この日は日焼け止め無しで走行することに・・・おかげで随分焼けました。

       



 思ったより波の色が綺麗でした。少なくと湘南の海よりは・・・。

     



 ただ、いきなり自転車道が途切れることがあるので、そういう場合は近くの国道や県道にでます。房総に限らず自転車道はそいうところが多いですね・・・。

      


 光町にある”道の駅”のような光ポケットパークでトイレを借りました。この時、自転車に大量の荷物を山のように積んでいる人を見かけたので、近寄ってみると、自転車はママチャリで、高く積まれた荷物はその人の全財産のようでした。この人は、私のようなキャンプツーリングをしているチャリダーでは無かったようです・・・フロウシャ^^;)。

      



 九十九里浜の自転車道は途中から海が見えなくなります。海が見える道は有料道路で、自転車では走行できません。うーん、残念。

      



 海を見るには自転車道をはずれて、わざわざ海岸に行かないと見えないのです。

     



 途中、高村光太郎の智恵子抄に関わる碑があるようでしたが、私はあまり興味が無いのでこれはパスしました。

     



 海が見える有料道路は自転車走行不可なのに、その有料道路に接続する別の有料道路は、20円で自転車は走れるようです。海岸沿いの有料道路も自転車走行可にして欲しかったですね。右写真で奥に見える道路が海岸沿いの有料道路です。

      



 このあたりの自転車道は結構丁寧に看板や標識でルート説明されていました。

       



 場所によっては、私のようにサイドバッグをつけている自転車では難儀するところがあったりします。

     



 それでも、全体的には比較的走りやすいです。

       



 ツーリング初日にもかかわらず、かなり尻痛が酷くなってきました。以前かったサドルカバーをつけます。でも、これをつけるとまた別の所が痛くなるんです^^;)。

     



 だいぶ空が暗くなってきました。キャンプ場までは、もうすぐのはずです。

      



 もうこの時間になると、観光地も閉館・閉店していることが多いので、太東埼灯台もパスします(だから、夜間は単なる移動になってしまうので、あまり夜間走行はしたくないのです)。

     



 地図によれば”ふれあいの道”と書かれてある海岸沿いの自転車道を進むと、途中でキャンプ場が見つかるはずなのですが・・・。もう月もでてきました。

      



 この自転車道はメイン道路から離れ、海岸沿いにあるためか、まったく電灯がありません。真っ暗になる前にキャンプ場に着かないと・・・ちょっと焦ります。しかし、なんと自転車道の終点に来てしまいました!!!! 通り過ぎたらしいのですが、道を尋ねたくても人がいません。そこで、メイン道路まで出て、コンビニで買出しついでに、レジでキャンプ場の位置を尋ねました。

     



 おかげでキャンプ場に到着できましたが・・・受付は閉まっています。そして無断入場お断りとなっています。北海道では、受付終了時に到着した場合は翌朝手続をすればよかったりするのですが・・・。せっかく時間かけて見つけたキャンプ場ですが、しかたなく野宿先を探すことにします。

     



 しかし、この辺りにテントを張れそうなところが見つかりません。市街から少しはずれた自転車用トンネル・・・この辺りは小高い山なので、おそらく人は来ないだろうと・・・思わずテントを張りたくなってしまいましたが、もう少し先に進むことにしました。ここでバッテリ残量が少なくなったGPSレシーバの電池交換をしました。夜間にバッテリ交換の警告がでても気がつかないといけないので・・・。

     



 なんだかんだ走っているうちに、次の大きな町”御宿(おんじゅく)”にでてしまいました。このあたりにもキャンプ場はありそうですが、よくわからないので海岸沿いの防砂林(保安林)の中にテントを張れそうなポイントを見つけ、そこで野宿することにしました。もちろん水場(といってもトイレね)が近くにあることも確認済みです。テントの設営中に誰か近づいてきます・・・「何か・・・」と不安げに尋ねると、「この道の先にバーベキュー屋をオープンするので、看板をつけて回ってる」とのこと。それで、私が自転車を立てかけている場所付近に看板を取り付ける予定だったらしいのです。さらに私の自転車を見て、その人(おじさん)もロード乗りでハワイや瀬戸内海をツーリングしたとか、もうすぐ店がオープンするのでぜひ立ち寄って自転車の話をしようなどと色々話をしました。とてもいい感じの人でした。でも、たぶんしばらくは房総ツーリングはしないだろうなぁ・・・。

     



 さて、かなり腹ペコだったので、テントの設営を済ませると晩飯づくりです。今晩は牛丼とサラダです。

      



 もちろんこの日は銭湯に入れませんから、体や頭(こいう時のために頭髪は普段異常に短くしておきます)を濡れタオルでよーく拭いて風呂の代わりとし、寝袋に入りました。



次へ(2日目)